おきなREMOモバイルはコスパが良いSIMなんだけど、お得に音声通話をする方法はあるのかな？
REMOモバイルは月額料金が安いことから契約する人が急増しているSIMですが、音声通話に非対応です。
この記事では、デュアルSIMを有効活用したREMOモバイルの音声通話方法について、スマホのプロがわかりやすく徹底解説します。
この記事を読めば、REMOモバイルでお得に通話を利用する方法について確認できます。
利用にあたっての注意点についても紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
- REMOモバイルとは？
- REMOモバイルで音声通話を格安で利用する方法
- REMOモバイル利用時の注意点
- povo利用時の注意点
- REMOモバイルの音声通話に関してよくある質問
筆者の自己紹介
※本記事での料金の表記は、特に断りがない限り、税込み表記になっております。
※当記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
では、本題に入っていきましょう。
REMOモバイルとは？
REMOモバイルは、RemoSpace株式会社が運営母体のデータ専用の格安SIMです。
RemoSpace株式会社は、格安SIM以外にも、翻訳機や翻訳アプリなどのハードウェア・ソフトウェアを開発している2021年設立の新しい会社です。
REMOモバイルについて、詳しく見てみましょう。
- 料金が安い
- ドコモ回線で快適に通信が可能
- 契約期間がない
料金が安い
料金プランを見てみましょう。
REMOモバイル料金プラン
| 通常プラン | REMO割適用後 |
|---|---|
| 1GB 490円 | |
| 3GB 590円 | |
| 5GB 990円 | 890円 |
| 10GB 1,280円 | 990円 |
| 20GB 1,780円 | 1,480円 |
| 50GB 3,480円 | |
| 100GB 6,480円 |
通常料金1GB490円〜と業界最安値で利用できます。
5GB〜20GBのプランを契約した場合、REMO割が永年適用されるので、さらにお得に使えます。
料金に関しては業界最安値の価格設定となっているため、月々のスマホ代を抑えたいといった節約志向の人に選ばれているSIMです。
音声通話を利用しない、月額料金を抑えたい人は、REMOモバイルを検討しましょう。
ドコモ回線で快適に通信が可能
料金が格安だと電波の繋がりがどうなのか、気になりますよね？
おきないざ、契約してみたものの電波が悪かったら不便だよね。
REMOモバイルは、電波の繋がりに定評があるドコモ回線を使用しています。
ドコモ回線は、全回線の中で最も電波の繋がりが良いと言われていて、全国広いエリアで利用できます。
電波の繋がりが気になる人は、安心して契約できます。
契約期間がない
契約しているSIM(スマホ)の解約時に高額な請求をされた、という経験はありませんか？
従来、SIM契約は必ずと言っていいほど、契約に際し契約期間が設定されていました。
おきな例えば2年更新契約の場合、2年に一度の更新月でないと解約時に違約金がかかるんだ！
法改正に伴い大手3大キャリアでは2021年から2022年にかけて契約期間の廃止がされましたが、格安SIM事業者では現在も契約機関を設けているケースが多々あります。
REMOモバイルは格安SIMでありながら契約期間を設けていないので、いつ解約をしても違約金が発生しません。
契約期間が設けられていない分、手軽に契約できるのがREMOモバイルの特徴の一つです。
REMOモバイルで音声通話を格安で利用する方法
REMOモバイルはデュアルSIMを活用することで、音声通話を格安で利用できます。
今回は、REMOモバイルとauの格安プランpovoの組み合わせでお得に音声通話を利用する契約方法について解説します。
現在、販売されているスマホの多くはSIMカードが入るスロットが1つしか搭載されていないケースが多いです。
SIMスロットにはREMOモバイルのSIMを挿すため、povoの契約をeSIMで行う必要があります。
eSIMとは、物理的なSIMカードがなく、スマホに内蔵されているSIM機能を利用して、通話やデータ通信を行う仕組みのことです。
povoはオンライン申し込み限定プランです。
povo公式HPから申し込み手続きを進めましょう。
povoでは、通話かけ放題のトッピング(オプション)をお得に契約できます。
| povo | 料金 |
| 5分以内通話かけ放題 | 550円 |
| 通話かけ放題 | 1,650円 |
ご自身の通上状況に応じて、最適なトッピングを選択しましょう。
通話のトッピングは一度購入すると、翌月以降自動で継続されます。
データ通信専用SIMとして、REMOモバイルを契約しましょう。
| データ容量 | 月額料金 (REMO割適用料金) |
| 1GB | 490円 |
| 3GB | 590円 |
| 5GB | 890円 |
| 10GB | 990円 |
| 20GB | 1,480円 |
| 50GB | 3,480円 |
| 100GB | 6,480円 |
REMOモバイルでは1〜100GBまで、全7つのプランが用意されています。
おきな10〜20GBのプランが最もおすすめです！
povoとREMOモバイルの契約が完了すれば、全て続きが完了です。
音声通話はpovo、データ通信はREMOモバイルでお得に利用しましょう。
REMOモバイル利用時の注意点
REMOモバイル利用時の注意点について見てみましょう。
- REMOモバイルのSIMでは音声通話は不可
- REMOモバイルはeSIMプランでの契約不可
- REMOモバイルでは5G通信が利用不可
REMOモバイルのSIMでは音声通話は不可
SIMの種類には、音声SIMとデータSIMの2種類があります。
おきなデータSIMは音声通話に対応していない分、月額料金が安めに設定されていることが多いんだ。
REMOモバイルはデータ通信特化型のデータSIMなので、音声通話に対応していません。
REMOモバイルを使いながら音声通話を利用するには、デュアルSIMを契約する必要があります。
REMOモバイルはeSIMプランでの契約不可
SIMの種類には、物理SIMとeSIMの2種類があります。
| SIM | 特徴 |
| 物理SIM | ・従来のカード型SIM ・SIMカードをスマホに挿すことで利用できる ・WEB手続きの場合は、SIMカードが届くまで日数がかかる(平均3〜7日) |
| eSIM | ・スマホに内蔵されているSIM機能を利用して、通話やデータ通信を行う仕組みのSIM ・即日開通できる ・物理SIMの抜き差しの必要がないため、故障･紛失のリスクが無い ・SIMカードがいらないため、デュアルSIMが便利 |
eSIMは、近年できた新しいSIM形態です。
手続き後、即日開通が可能・面倒なSIMの差し替えが不要なことから契約する人が増えています。
REMOモバイルは2024年11月現在eSIMに対応していないので、eSIMの契約を考えている人はご注意ください。
REMOモバイルでは5G通信が利用不可
スマホの通信回線には、大きく4G(LTE)と5Gの2種類があります。
| 通信 回線 | 特徴 |
| 4G | ・2010年〜サービス提供開始 ・従来の3G回線と比較して、約1,000倍通信速度が速い ・通信エリアが広い |
| 5G | ・2020年〜サービス提供開始 ・4G回線と比較して約20倍通信速度が速い ・各社、通信エリア拡大中 |
5Gは2020年から始まった最新の通信回線です。
おきな通信速度の飛躍的な向上により、数時間の動画を数秒でダウンロードできたり通信の遅延が起きにくくなったんだ。
REMOモバイルは5Gに対応していないので、通信速度にこだわりがある人はやや不便に感じることがあるかもしれません。
REMOモバイルは料金重視の人にはおすすめですが、通信速度重視の人は注意しましょう。
povo利用時の注意点
povo利用時の注意点について見てみましょう。
- トッピングを一定期間利用しないと解約となることも
- データトッピング契約なしの状態での通信速度は低速
- eSIMプランは対応端末が限られる
トッピングを一定期間利用しないと解約となることも
povoは基本料金0円〜契約できるSIMです。
おきな通話や通信のトッピングを購入することで利用する仕組みなんだ。
ただし、povoの利用には180日間の間にトッピングの購入もしくは660円分の利用料金を発生させて料金を支払わないと契約解除となる可能性がある、というルールがあります。
- 180日利用がなくても即時の利用停止・契約解除はない
- 利用停止前にメール/SMSにて「長期間トッピング未購入による利用停止予告」が送られてくる
- 停止前までにトッピングを追加すれば契約解除は免れる
- 停止後30日以内にトッピングをしなければ契約解除となる
※停止後はpovoの回線が切断される
※WiFi接続にて停止後30日以内にトッピングすれば契約解除は免れる
povo利用時には、くれぐれも解約にならないよう注意しましょう。
データトッピング契約なしの状態での通信速度は低速
povoは、データに関するトッピングが用意されています。
| データトッピング | 月額料金 |
| 1GB | 390円 (7日間) 1,260円 (180日間) |
| 3GB | 990円 (30日間) |
| 20GB | 2,700円 (30日間) |
| 60GB | 6,490円 (90日間) |
| 120GB | 21,600円 (365日間) |
| 150GB | 12,980円 (180日間) |
| 300GB | 24,800円 (365日間) |
| データ使い放題 | 330円 (24時間) 9,834円 (7日間×12回分) |
1〜300GBまでのデータ容量の他にデータ使い放題のトッピングがあります。
トッピングを購入して利用することで、auの4G/5G回線を快適な通信速度で利用できます。
トッピングを購入しない場合においての通信速度に関しては、最大128kbpsと非常に低速に制限されます。
大半の通信作業では支障が出る通信速度なので、注意が必要です。
eSIMプランは対応端末が限られる
eSIMは即日開通が可能・SIMの差し替え作業が不要など、従来の物理SIMと比べメリットが多いことから契約する人が増えています。
ただし、eSIMを利用する際の注意点の一つとして、使用するスマホがeSIMに対応している必要があります。
おきなeSIMで契約後に、スマホが対応していなかった！ってことになったら面倒だよね。
povoのeSIM対応可否は、povo公式HPから確認できます。
eSIM契約時には、必ず事前に確認を行いましょう。
REMOモバイルの音声通話に関してよくある質問
REMOモバイルの音声通話について、よくある質問とその回答をまとめました。
- REMOモバイルで音声通話は可能？
-
REMOモバイルはデータSIMです。そのため音声通話に非対応です。
- REMOモバイルで音声通話を利用する方法は？
-
デュアルSIMを活用することで、音声通話の利用が可能です。
- REMOモバイルとpovoを併用利用する際の注意点は？
-
REMOモバイルがeSIMに対応していない・povoは自動解約にならないように利用するなど、注意点が複数あります。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
本記事の内容
- REMOモバイルとは？
①料金が安い
②ドコモ回線で快適に通信が可能
③契約期間がない - REMOモバイルで音声通話を格安で利用する方法
- REMOモバイル利用時の注意点
①REMOモバイルのSIMでは音声通話は不可
②REMOモバイルはeSIMプランでの契約不可
③REMOモバイルでは5G通信が利用不可 - povo利用時の注意点
①トッピングを一定期間利用しないと解約となることも
②データトッピング契約なしの状態での通信速度は低速
③eSIMプランは対応端末が限られる - REMOモバイルの音声通話に関してよくある質問
- まとめ
REMOモバイルでお得に音声通話を利用したい場合には、デュアルSIMの有効活用をおすすめします。
おきなREMOモバイルとpovoは最強の組み合わせです！
SIM契約前には、必ず注意点を確認しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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