通信のプロ厳選! おすすめ格安SIM20選

楽天モバイルはエリアが最重要!繋がりにくい場合の対策も解説

楽天モバイルはエリアが最重要
おきな

楽天モバイルは、通信・通話の使い放題を格安で利用できるコスパ最強SIMなんだ。

ただし、使用するエリアや場所によっては電波が繋がりにくい場合があり注意が必要です。

この記事では、楽天モバイルで使える通信回線について、スマホのプロがわかりやすく徹底解説します。

この記事を読めば、楽天モバイルの全容はじめ、ご自身に適した使い方の確認ができます。

電波が繋がりにくい場合の対策や快適に楽天モバイルを使う方法デュアルSIMについても紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

本記事の内容
  • 楽天モバイルの概要
  • 楽天モバイルのエリアの考え方
  • 楽天モバイルが繋がりにくいときにまずやる対策
  • 楽天モバイルが繋がらない際の対策応用編
  • おすすめのデータSIM REMOモバイル
  • まとめ

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※本記事での料金の表記は、特に断りがない限り、税込み表記になっております。

※当記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

では、本題に入っていきましょう。

目次

楽天モバイルの概要

楽天モバイルの概要

楽天モバイルの概要について、詳しく紹介します。

楽天モバイルの概要
  1. 料金プラン
  2. 楽天Linkでかけ放題が24時間無料
  3. 楽天ポイント倍率UP

料金プラン

楽天モバイルの料金プランを見てみましょう。

楽天モバイルで現在提供しているプランは、Rakuten最強プランの1プランのみです。

Rakuten最強プラン
Rakuten
最強プラン
内容
基本料金3GB未満:1,078円
3〜20GB:2,178円
20GB以上:3,278円
データ追加660円/1GB
SIM種類音声SIM
回線楽天/パートナー回線(au)
通話料金楽天Linkアプリ使用で無料
(楽天Linkアプリ未使用時30秒22円)
かけ放題料金
オプション
15分かけ放題1,100円
5G回線対応
テザリング対応
海外
ローミング
2GBまで無料
eSIM対応
初期費用0円
契約
解除料金
0円
支払い方法クレジット/口座

Rakuten最強プランは使用したデータ容量によって料金が変動するプランです。

20GBを超えると料金は据え置きでデータ使い放題です。

おきな

大手キャリアと比較すると、半額ほどの料金でデータ無制限を利用できるんだ!

国内通話に関しては、楽天モバイル専用アプリ楽天Link利用で無料にできます。

その他、テザリングが無料、国際サービスを利用する人向けのサービスが充実しているなど特典が複数あります。

楽天モバイルは、コスパ最強の格安SIMといっても過言ではないでしょう。

楽天Linkでかけ放題が24時間無料

楽天モバイルが提供するスーパーコミュニケーションアプリ楽天Linkを使うと国内通話が24時間無料になります。(一部対象外あり)

楽天Link
おきな

通常、スマホの通話料金は22円/30秒と割高なんだ。
通話料が多い人にとってはかなり助かるサービスだね!

通話品質も比較的安定しているのでプライベートだけでなくビジネスで有効活用している人が多いです。

また、楽天Linkアプリでは通話機能以外にさまざまな機能をお得に利用できます。

主な機能を見てみましょう。

・国内通話24時間無料
・国際通話がお得
・メッセージの送受信が無料
・楽天モバイルのドメイン(@rakumail.jp)で、メールサービスを無料で利用できる
・楽天ペイアプリでスマホ決済が可能
・楽天ポイントを毎日貯めることができる
・最新のニュースもチェックできる

国内通話だけでなく、海外の対象国への通話が無料もしくは割安で利用できるほか、メッセージのやりとりが無料になるなど多くの機能を利用できます。

なお、楽天モバイルを契約していてもOSの標準アプリで通話をすると22円/30秒の通話料金が発生するので気をつけましょう。

通話の発信時には、楽天Linkを活用して通話料をお得にしましょう。

楽天ポイント倍率UP

楽天ポイントは楽天グループが提供する様々なサービスを利用することで、楽天市場利用時のポイントの倍率が増えるサービスSPU(スーパーポイントアッププログラム)があります。

SPUの対象は全14サービスあり、それぞれで設定されている条件を達成する毎にポイント倍率が上がる仕組みです。

楽天ポイント

楽天モバイルはSPUの対象サービスの一つで、契約するだけでポイント倍率が通常の5倍に増えます。

おきな

契約するだけでポイントの付与率が5倍は大きいよね。
楽天市場をよく利用する人であれば多くのポイント獲得が見込めるんだ。

獲得した楽天ポイントは1ポイント1円として、楽天グループの様々なサービスでご利用できます。

楽天市場での買い物をはじめ、楽天モバイルの料金への充当も可能なので余すことなくポイントを利用できます。

楽天モバイル契約時には、楽天ポイントをお得に貯めて利用しましょう。

楽天モバイルのエリアの考え方

楽天モバイルのエリアの考え方

楽天モバイルには、楽天基地局の電波を利用する楽天エリアと、パートナー(au)基地局の電波を利用するパートナーエリアの2つが存在します。

楽天モバイル通信エリア
楽天モバイル公式HPより
おきな

楽天回線の電波が入らないエリアは、パートナー回線でカバーするという考え方なんだ。

楽天モバイルで使える通信エリアについて、詳しく見てみましょう。

楽天モバイルのエリアの考え方
  1. 楽天エリア
  2. パートナーエリア
  3. プラチナバンドも順次拡大予定

楽天エリア

楽天エリアについて紹介します。

楽天エリア

  • 独自の回線「楽天回線」の通信エリア
  • 使えるエリアが限られる
  • 通信速度が安定している

楽天エリア楽天回線の通信エリアです。

首都圏や大阪・名古屋などの人口が多い都市、地方の政令指定都市などから順次拡大しています。

使用可能エリアはパートナーエリアと比較して限定的ですが、安定した速度で通信を行えます。

パートナーエリア

パートナーエリアについて紹介します。

パートナーエリア

  • パートナー回線(au)の通信エリア
  • 広いエリアで使える
  • 通信速度が遅いことがある

パートナーエリアは、パートナー回線(au)の通信エリアです。

auの通信網を利用しているため、日本全国広い範囲で通信を行えます。

ただし、通信が混雑しやすい時間帯は通信速度が遅いことがあるので注意しましょう。

プラチナバンドも順次拡大予定

既存のNTTドコモ/KDDI/ソフトバンクに加え、今回新たに楽天モバイルもプラチナバンドを取得し2024年6月27日にサービスを開始しました。

プラチナバンドとは、障害物に強く広い範囲に届く携帯電話の電波を指します。プラチナバンドを利用することでスマホの電波が格段に繋がりやすくなります

従来の電波に比べておよそ2倍の到達距離があり電波が遠くまで届きやすいため、ひとつの基地局でより広範囲をカバーできるようになります。

おきな

プラチナバンドに対応すると、山間部などのさまざまな地域でも安定した通信ができるようになるんだ。

楽天モバイルのプラチナバンドは、主要都市部から順次拡大予定です。

プラチナバンドの拡大により、楽天モバイルを日本全国どこでも快適な電波で利用できるようになる見込みです。

楽天モバイルが繋がりにくいときにまずやる対策

楽天モバイルが繋がりにくいときにまずやる対策

楽天モバイルの電波が繋がりにくい時の対策を紹介します。

楽天モバイルが繋がりにくいときにまずやる対策
  1. 電源を落としてみる
  2. エリアを変える
  3. 手動で回線を切り替えてみる

電源を落としてみる

電波の繋がりが悪い時にはまず、スマホの電源を落とし再起動をかけてみましょう。

おきな

スマホに限らず、精密機械は再起動で症状が改善されることが結構あるんだ。

電源の再起動は、電波が繋がらない時だけでなくスマホの不具合全体に有効な改善策です。

時間に余裕がある時は、電源を落として数分経ってからの再起動をおすすめします。

なお、本対策は抜本的な改善策ではないため、改善されない場合や症状が頻発する場合は他の対策を講じましょう。

エリアを変える

楽天モバイルには楽天エリアパートナーエリアの2種類があります。

楽天エリアはメインの楽天回線使用時に使えるエリア、パートナーエリアは楽天回線の電波が入らない場合に使用するパートナー回線(au)のエリアです。

おきな

楽天エリアは、パートナーエリアより利用エリアが狭いんだ。

パートナーエリアは楽天エリアと比較して電波が繋がりにくいといったデメリットがあります。

そのため、パートナーエリアで使用している場合は楽天エリアに移ることで改善される場合があります。

手動で回線を切り替えてみる

楽天モバイルは楽天回線で通信を行い楽天回線が使えないエリアはパートナー回線で通信を行う仕様ですが、手動で使用回線の変更も可能です。

おきな

楽天回線で繋がりにくい場合はパートナー回線へ切り替えで改善されることがあるんだ。

使用回線の変更方法を紹介します。

AndroidとiPhoneで切り替え方法が異なるのでそれぞれ紹介します。

Androidの場合
1.設定アプリを起動
2.モバイルネットワークをタップ
3.Rakutenをタップ
4.通信キャリアを選ぶ
5.自動選択をオフにする
6.Rakuten回線(2番目)を選ぶ

iPhoneの場合
1.設定アプリを起動
2.モバイル通信をタップ
3.ネットワークをタップ
4.自動選択をオフにする
5.Rakuten回線(2番目)を選ぶ

いずれも設定アプリから簡単に回線の切り替えが可能です。

パートナー回線に手動で切り替えた場合、楽天回線には自動で繋がらないので注意が必要です。

楽天回線に自動接続をしたい場合は、自動選択をONにしましょう。

楽天モバイルが繋がらない際の対策応用編

楽天モバイルが繋がらない際の対策応用編

楽天モバイルの電波が繋がらない場合は、デュアルSIMを有効活用することで快適に通信を行えます。

STEP
楽天モバイルをeSIMプランにかえる

はじめに、楽天モバイルのSIMをeSIMに変更します。

1.my楽天モバイルにログインし契約プラン画面を開く
2.「各種手続き」から「SIM再発行を申請する」を選択
3.「SIM再発行の理由」と「SIMタイプ」をeSIMに選択の上、配送先住所が正しいことを確認し、「再発行を申請する」を選択
4.ワンタイムパスワードを入力し、「認証する」を選択
5.申し込み内容/回線番号を確認し「確定する」を選択すると申し込み完了

5STEPで簡単にeSIMの手続きが完了します。

STEP
デュアルSIMでデータSIMを契約する

次に、デュアルSIMで使用するSIMを契約します。

今回はデュアルSIMの1つとしておすすめ、データ専用SIMのREMOモバイルの申し込み方法を紹介します。

1.本人名義のクレカードカードを用意
2.REMOモバイル重要事項・利用規約の確認
(REMOモバイルの利用規約はこちら/
REMOモバイルの重要事項説明書はこちら)
3.RemoSpace eSHOPにて事務手数料の
手続き
4.通信プランのお手続きに関するメールが届く
5.通信プランを選択して購入
6.SIMカード発送

審査通過後、数日で発送されますが毎月23日~月末に注文の場合は、翌月出荷となります。

STEP
楽天モバイルが繋がらないときはデータSIMで通信を

データSIMをスマホに挿すことでデュアルSIMでの利用が可能となります。

基本的には楽天回線をメインで利用し、繋がりが悪い際にはもう1回線のSIMを利用するのがいいでしょう。

・Androidの場合は、設定→SIMとネットワークから利用したいSIMカードを選択
・iPhoneの場合は、設定→モバイル通信→モバイル通信プランから利用したいSIMを選択

楽天モバイルの電波が繋がりにくい場合はデュアルSIMを活用しましょう。

おすすめのデータSIM REMOモバイル

おすすめのデータSIM REMOモバイル

楽天モバイルとデュアルSIMを利用する際に最もおすすめなSIM REMOモバイルを紹介します。

REMOモバイル
おきな

REMOモバイルはデータに特化したデータSIMなんだ。
音声通話機能がいらない人は、単体で契約するのもアリだね。

おすすめのデータSIM REMOモバイル
  1. プラン概要
  2. 有効活用法

プラン概要

REMOモバイルは、RemoSpace株式会社が運営母体のデータ専用の格安SIMです。

おきな

RemoSpace株式会社は、格安SIM以外にも、翻訳機や翻訳アプリなどのハードウェア・ソフトウェアを開発している2021年設立の新しい会社なんだ。

REMOモバイルは、業界最安値の料金を実現している最強のデータSIMです。

月々のスマホ代を抑えたいといった節約志向の人に選ばれています。

料金プランを詳しく見てみましょう。

REMOモバイル料金プラン

通常プランREMO割適用後
1GB 490円
3GB 590円
5GB 990円890円
10GB 1,280円990円
20GB 1,780円1,480円
50GB 3,480円
100GB 6,480円

1GB~100GBまでのデータ容量プランがあり、5GB〜20GBのプランを契約した場合はREMO割が適用されるので特別価格で利用できます。

1GBプランだと490円/月10GBは990円、20GBは1,480円と業界最安値で利用できます。

スマホの料金を少しでも抑えたい人は一度検討してみましょう。

有効活用法

REMOモバイルの有効活用法3選を紹介します。

おきな

ご自身のスマホの使い方に当てはめて活用しましょう!

楽天モバイル有効活用法

デュアルSIMで利用

デュアルSIMは使い方次第で最強の活用を実現可能です。

デュアルSIMとは、1台のスマホで2つのキャリアを併用する使い方を指します。

おきな

電話番号が2つ持てることから、仕事用とプライベートで使用用途を使い分けている人が多いんだ。

デュアルSIMのメリット・デメリットを見てみましょう。

メリットデメリット
・料金を抑えられる可能性がある
・用途によって使い分けが可能
・スマホ1台で2つのSIMを使える
・災害時や通信障害時にリスク分散ができる
・デュアルSIMに対応したスマホが必要
・SDカードが使えなくなる場合もある
・バッテリーの消費が早い

デュアルSIMは2つのSIMを上手く組み合わせれば、料金だけでなく災害や通信障害など緊急時のリスク回避にも役立ちます。

おきな

バッテリーに関しては、大容量バッテリー機種を利用すれば普段使いであれば基本的に問題はないよ。

また、デュアルSIMを利用するには対応したスマホが必要なので、利用前にしっかり確認しましょう。

データ通信専用端末として利用

REMOモバイルはデータ専用SIMです。

スマホやタブレットを用意してREMOモバイルのSIMを入れることでデータ通信専用端末として利用できます。

データ通信専用端末の利用用途

  • 動画視聴用端末として利用
  • ZOOMなどのオンライン会議用端末として利用
  • 子ども用にYouTubeなどの動画を見せる専用端末として利用

一例ですが、普段使いしているスマホと別でデータ通信専用端末を持っていることで、できることが大幅に増えます。

おきな

小さいお子様がいる人は、使っているスマホを取られて困るといったこともあるかと思います。
お子様用にデータ通信端末を持つのもアリですね。

特に、スマホがもう1台あったら便利だと感じることが多い人に有効な活用法です。

テザリング用端末として利用

テザリング用端末として活用する方法です。

テザリングとは、スマホの電波を使って外部機器(PCやタブレット、ゲーム機など)をインターネット接続させる機能

テザリングとしての利用用途

  • 外出先のPC作業に
  • データ制限がこないように、場合に応じてスマホにテザリングを利用
  • データ制限がきた際も、REMOモバイルのテザリングで快適に

外出先でPC作業をする人や、1台目の普段使いのスマホの通信制限がきてしまったときの緊急回線としても有効に利用することができます。

なお、スマホだけでなくモバイルルーターにSIMを入れて利用することもできます。

まとめ

まとめ

ここまでの内容をまとめます。

本記事の内容

  • 楽天モバイルの概要
    ①料金プラン
    ②楽天Linkでかけ放題が24時間無料
    ③楽天ポイント倍率UP
  • 楽天モバイルのエリアの考え方
    ①楽天エリア
    ②パートナーエリア
    ③プラチナバンドも順次拡大予定
  • 楽天モバイルが繋がりにくいときにまずやる対策
    ①電源を落としてみる
    ②エリアを変える
    ③手動で回線を切り替えてみる
  • 楽天モバイルが繋がらない際の対策応用編
  • おすすめのデータSIM REMOモバイル

楽天モバイルは使うエリアや場所によって電波の繋がりに差がありますが、対策を講じれば快適に使えるコスパ最強のSIMです。

おきな

万が一、電波の繋がりが悪い場合にはデュアルSIMをおすすめします!

REMOモバイルは業界最安値の月額料金を誇っており、デュアルSIMに最も適したSIMです。

ぜひ、楽天モバイル、REMOモバイル合わせて検討してみてください。

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

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この記事を書いた人

通信業勤務10年/携帯・NET関係のプロ|家電アドバイザー|FP2級・AFP認定者/お金のプロ|「より安く・質の高い通信環境の提供を1人でも多くの方に届けたい」との思いからブログを運営|会社員副業ブロガー|30代新米パパ/子育てにも奮闘中

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