データSIMで通話をするには、どんな方法があるんだろう?
データSIMは、音声対応SIMと比較して低価格で利用できることから、月々のスマホ料金を節約したい人に人気のSIMです。
この記事では、データSIMで通話をするおすすめの方法を紹介します。
この記事を読めば、普段からよく通話をする人でもお得にデータSIMを使える方法がわかります。
通話方法を2つにパターン分けして、わかりやすく解説するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
- データSIMで通話をする方法その①IP電話アプリを利用する
- データSIMで通話をする方法その②デュアルSIMを利用する
- 通話SIMとかけ合わせるべきおすすめデータSIM
筆者の自己紹介
※本記事での料金の表記は、特に断りがない限り、税込み表記になっております。
※当記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
では、本題に入っていきましょう。
データSIMで通話をする方法その①IP電話アプリを利用する
IP電話アプリを使えば、データSIMを使っていて電話番号を保有していない場合でも音声通話を行えます。
まずは、IP電話アプリを使うメリット・デメリットを見てみましょう。
メリット | デメリット |
・料金を抑えられる ・電話番号が不要 ・様々なアプリの 中から用途に 合わせたものを 選んで使える ・ビデオ通話、 チャット、 グループ通話に対応 | ・通話が途切れる ことがある ・雑音が入りやすい ・データ容量を消費する ・フリーダイヤルや 緊急通報など 一部の電話番号への 通話が不可 |
IP電話アプリの最大のメリットは料金を安く抑えられる点です。
基本料、通話料ともに無料もしくは低価格で使えるアプリが多くあります。
一般的に、携帯電話の通話料は22円/30秒と割高なんだ。
一方、電話回線でなくインターネット回線を使って通話を行うため、通話品質が不安定になりやすい点がデメリットとして挙げられます。
音声が途切れたり、雑音が入りやすいので、その点を頭に入れておきましょう。
次に、筆者おすすめのIP電話アプリを紹介します。
- SMARTALK
- My050
- LaLaCall
SMARTalk
SMARTalkは、楽天コミュニケーションズ(楽天グループ)が提供している基本料金無料のIP電話アプリです。
SMARTalkの特徴
・基本料金無料
・通話料金は国内外問わず、一律8円/30秒
・SMARTalk同士の通話は無料
・周囲の雑音カット機能でクリアな音声での通話が可能
・通話録音が可能
・バッテリーの消費を抑えられる
基本的にIP電話アプリでの通話はインターネット回線を使って行うため、電波が不安定になりやすく通話中に雑音が入りやすいと言われています。
SMARTalkでは雑音カット機能によって、クリアな音声での通話が可能です。
録音機能もついてるから、大事な要件を話す時に役立つね!
通話の品質やバッテリー持ちを重視したい人に、おすすめのアプリです。
My050
My050は、日本国内をはじめ世界中にお得な料金でかけられるIP電話アプリです。
My050の特徴
・初期費用:550円/基本料金:550円(6ヶ月毎)
・通話料金は国によって変動(参考:アメリカ(本土)への発信:6.49円/30秒)
・My050同士の通話は無料
・0120から始まるフリーコールへの通話が可能
・インターネットに接続していない場合でも、着信通知が可能(設定要)
・プリペイドチャージ式
初期費用や基本料金が発生しますが、特に海外への通話料金が安く設定されている点が特徴です。
My050の公式HPから通話料金の確認ができるよ。
また、IP電話アプリのほとんどが対応していないフリーコールへの通話に対応しています。
国際通話やフリーコールへの通話が必要な人に、おすすめのアプリです。
LaLaCall
LaLaCallは、eo光やmineoなどの通信サービスを展開するオプテージが提供しているIP電話アプリです。
LaLaCallの特徴
・基本料金:110円/月
・一般加入電話への通話料が3分8.8円
・LaLaCallの通話は無料
・050から始まる電話番号が付与される
・通話料金の確認ができる
・メッセージや画像のやりとりができる
基本料金が110円/月発生しますが、eo光/mineoを一緒に利用すれば110円分の無料通話料がついてきます。
他のIP電話アプリと比較して、国内の一般加入電話への通話がお得な料金設定になってます。
LaLaCallアプリを使えば、通話料金の確認ができるよ。
実際にどのくらいお得に通話ができたのかも見れるんだ。
また、050から始まる電話番号が付与されるので、電話番号が欲しいといった人にもおすすめのアプリです。
データSIMで通話をする方法その②デュアルSIMを利用する
次に、デュアルSIMを使った方法を紹介します。
デュアルSIMのメリット・デメリットを見てみましょう。
メリット | デメリット |
・料金を抑えられる可能性がある ・用途によって使い分けが可能 ・スマホ1台で2つのSIMを使える ・災害時や通信障害時にリスク分散ができる | ・デュアルSIMに対応したスマホが必要 ・SDカードが使えなくなる場合もある ・バッテリーの消費が早い |
デュアルSIMは2つの契約をうまく組み合わせれば、料金をお得にできる可能性があります。
電話番号が2つ持てることから仕事用とプライベートで使用用途を使い分けている人が多いんだ。
デュアルSIMを使用するには、対応したスマホを用意する必要があるので注意しましょう。
次に、デュアルSIMにおすすめの格安SIMを紹介します。
①とにかく安く通話ができる格安SIM
まずは、とにかく安く通話ができるSIMを紹介します。
日本通信・HISモバイル・irumoの3社で、最も安価な月額料金のプランを表にまとめたので見てみましょう。
格安SIM | 安く通話できる日本通信 | モバイル HIS | irumo |
月額料金 | 290円 | 290円 | 550円 |
通話料 | 国内11円/30秒 | 9円/30秒 | 22円/30秒 |
容量 | データ1GB | 100MB | 500MB |
データ料 | 追加1GB 220円 | 1GB 220円 | 1GB 1,100円 |
3社ともドコモ回線を使っているから、電波は比較的安定しているよ!
日本通信は、月額290円で1GBのデータ容量を使えるため通話料金だけでなく、データ容量も重視したい人におすすめです。
HISモバイルは、通話の料金単価が最も安いので、とにかく通話料金を安くしたい人におすすめです。
irumoはドコモが提供している格安プランのため、困った時にドコモショップで対面での対応を受けられるなどサポート面を重視したい人におすすめです。
②かけ放題が安く利用できる格安SIM
次に、通話のかけ放題を安く利用できる格安SIMを紹介します。
NUROモバイル・楽天モバイル・povoの3社の比較表を見てみましょう。
格安SIM | かけ放題が安いNUROモバイル | 楽天モバイル | povo |
月額料金 | 1,870円 | 1,078円 | 1,650円 |
データ容量 | 1GB | 3GB | 0GB |
追加データ料 | 1GB 550円 | 1GB 220円 | 1GB 390円 (7日間) |
NUROモバイルは通常のかけ放題とは別で、1回の通話が10分以内であれば無料になるプランが1,320円、5分以内が無料になるプランが930円で提供されています。
楽天モバイルは3社の中で通話、通信ともに最もコスパが良いSIMです。
データ容量が3GBも使えて1,078円はお得だね。
povoはNUROモバイルと同様、1回の通話が5分以内であれば無料になるプランが550円/月で申し込みできます。
データ容量に関しては月額で契約するわけでなく、必要に応じてトッピングする仕組みです。
通話SIMとかけ合わせるべきおすすめデータSIM
筆者が最もおすすめするデータSIMREMOモバイルについて紹介していきます。
REMOモバイルは、RemoSpace株式会社が運営母体のデータ専用の格安SIMです。
RemoSpace株式会社は、格安SIM以外にも、翻訳機や翻訳アプリなどのハードウェア・ソフトウェアを開発している2021年設立の新しい会社なんだね。
料金プランを見てみましょう。
REMOモバイル料金プラン
通常プラン | REMO割適用後 |
---|---|
1GB 490円 | |
3GB 590円 | |
5GB 990円 | 890円 |
10GB 1,280円 | 990円 |
20GB 1,780円 | 1,480円 |
50GB 3,480円 | |
100GB 6,480円 |
通常料金1GB490円〜と業界最安値で利用できます。
5GB〜20GBのプランを契約した場合、REMO割がずっと適用されるのでお得に使えます。
さらに、今なら先着でリモGOD割が適用されるので6ヶ月間、料金も通信容量もお得に使えるんだ。
リモGOD割について見てみましょう。
通常プラン | リモGOD割適用後 |
---|---|
1GB 490円 | 2GB 480円 |
3GB 590円 | 6GB 580円 |
5GB 990円 | 10GB 890円 |
10GB 1,280円 | 20GB 990円 |
20GB 1,780円 | 40GB 1,480円 |
50GB 3,480円 | 100GB 3,470円 |
100GB 6,480円 | 200GB 6,970円 |
通信容量が倍になるだけでなく、選択するプランによっては割引が入ります。
筆者は、REMOモバイルを利用していますが、通信速度に不満はなく非常に快適に使えています。
REMOモバイルは、業界最安値の料金を実現している最強のデータSIMです。
通話SIMとかけ合わせるべき、おすすめのデータSIMと言えるでしょう。
まとめ:データSIMでも通話はできる!組み合わせて自分オリジナルの格安SIMを
ここまでの内容をまとめます。
本記事の内容
- データSIMで通話をする方法その①IP電話アプリを利用する
①SMARTALK
②My050
③LaLaCall - データSIMで通話をする方法その②デュアルSIMを利用する
①とにかく安く通話ができる格安SIM
②かけ放題が安く利用できる格安SIM - 通話SIMとかけ合わせるべきおすすめデータSIM
- まとめ:データSIMでも通話はできる!組み合わせて自分オリジナルの格安SIMを
結論、データSIMでもお得に通話をすることができます!
特に、REMOモバイルのデータSIMは、料金を重視したい人にうってつけのSIMです。
アプリを使った方法・デュアルSIMを使った方法、それぞれの特徴やメリット・デメリットを見比べてご自身の使い方に合わせた方法で通話をお得にしましょう。
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
にほんブログ村
コメント