au違約金いくらかかる? 違約金を最小限にする方法から、切り替え手続き方法を分かりやすく解説

携帯電話の料金について、「高すぎるけど、どうやって変えたらいいかよく分らない・・・面倒だしそのままでいっか・・・」

そんな風に思ったことはありませんか?

実は、近年、菅首相が口酸っぱく携帯料金が高いと指摘されているように、日本の携帯料金は諸外国と比べても、平均以上の料金単価であることが明らかになっています。

ICT総研 スマートフォン料金と通信品質の海外比較に関する調査 より

ICT総研が調査した諸外国の携帯料金ですが、見て頂いたら分かるように、日本(ピンク)は韓国、アメリカに次いで3位で、2GB、5GB、20GBいずれのプランも緑色の平均料金を超えています。

私は、本業で年間約300人の方の携帯電話事情を伺い、料金を少しでも安くなるように提案、具体的に事業者・プランの変更を行ってきました。

また、最近はファイナンシャルプランナーとしても、通信費の節約に役立つ情報を、このような形でアップしています。

この記事では、特にauの方で、携帯料金が高いと思われている方に向けて、実際に携帯会社を変更するにあたっての具体的手順・注意点、変更の際にかかる違約金や、その違約金を安くする方法を全て取り上げます。

この記事を読めば、auで携帯電話をご利用の方は、料金を安くするために、躊躇なく他社に変更することができるようになります。

そして、携帯料金を安くすることは、いとも簡単なことだと実感して頂けると思います。

結論、携帯料金は誰でも確実に安くすることができます。

安くするための手順と、少しでも安く切り替えるための方法を、今回は特にauユーザーの方向けに解説していきたいと思います。

尚、具体的にどこの携帯会社で利用するのがいいのかは、こちらを参考にして頂ければと思います。

目次

1、auの契約プランによる違約金の違い

携帯料金が高いと思い、変えたいと思ったときに一番最初に引っかかってくるのが違約金です。

しかし、2019年10月以降、au含めた携帯電話各社では、他社に乗り換える際の違約金の制度が大幅に変更され、プランによっては1,100円(税込)で解約できたり、全く違約金がかからず、解約することができるようになりました。

docomo、SoftBankの違約金については、こちらを参考にして下さい。

それでは、auのプランによって、どれほどの違約金がかかるのか見ていきましょう。

①2年契約(違約金10,450円)

2年契約のプランには以下のプランがあります。

auHPより https://www.au.com/mobile/charge/application-ended/2yr-contract-auto-renewal/

これらのプランは2年契約の自動更新となっており、更新月以外での解約の場合、10,450円(税込)の違約金がかかります。

ただし2年毎の更新月、その翌月、翌々月の3ヶ月間は違約金がかからない月となります。

また、au加入年数11年目以降で「2年契約」と「家族割(または「法人割」)」をセットでご加入の場合、契約解除料は3,300円(税込)となります。

②2年契約N(違約金1,100円)

こちらのプランでも2年毎の自動更新というのは変わりませんが、更新月以外での解約の場合の違約金が1,100円(税込)となります。

2年毎の更新月、その翌月、翌々月の3ヶ月間は違約金がかからないのは「2年契約」の場合と変わりません。

③違約金なしプラン

使い放題MAX 5G ALL STARパック、使い放題MAX 5G テレビパック、使い放題MAX 5G Netflixパック(P)、使い放題MAX 5G with Amazonプライム、使い放題MAX 5G、使い放題MAX 4G テレビパック、使い放題MAX 4G Netflixパック(P)、使い放題MAX 4G

上記の、大容量プランの場合は2年契約Nの対象外となりますが、違約金は、どのタイミングで解約したとしてもかかりません。

2、auでの違約金を最小限で抑える方法

見て頂いたように、auプランの違約金は大きく10,450円(家族割セットの3,300円)、1,100円、0円の3パターンに分かれます。

2019年12月26日以降にauでプランを変更されたり、新規契約されている方は、違約金は、1,100円か0円となりますので、他の通信事業者に切り替えるにしても、違約金を考える必要はほとんどありません。

問題となるのは、2年契約の旧プランで利用していた場合の違約金です。しかし、こちらについても、実は料金をほぼかけずに解約できるのです。

ちなみに、2年に3ヶ月ある更新月の無料期間については違約金がかからないため、タイミング的に、更新月が近い場合は、更新月で解約するのが一番、簡単で手間もいりません。

ただ、2年に1回しかないこの期間を高い料金を支払いながら待ち続けるのはもったいないので、もし解約を検討されていて、違約金の兼ね合いで1歩踏み出せない場合は、解約の前に「2年契約」のプランから「2年契約N」のプランに変更して下さい。

注意点としては、プラン変更をしても当月での変更はできないので、変更した翌月から「2年契約N」の適用となります。プランの変更はお手続きはこちら(My au)からできます。(もちろんauショップでも受付してくれます。)

「2年契約」の更新月が遠い場合は「2年契約N」にプラン変更を。変更した翌月から、適用となり、適用後の解約金は1,100円となる。

また、自分がどのプランになっているか分らない場合は「My au(Web)」から確認できます。My auに入ってからの確認方法が分らない方は確認方法はこちらをクリックして確認して下さい。

ちなみに、「au」「UQ mobile」「povo」間の移行手続きにおいては、手数料(「契約解除料」「番号移行手数料」「新規事務手数料 (UQ mobileでは、SIMパッケージ料金)」)は発生しません。

厳密に言うと、一旦発生はしますが、切替翌月以降、移行先の料金から引かれるので、結果、料金はかかりません。

3、auからの切り替えで違約金以外に生じる料金

違約金以外に、切り替えの際に生じる諸費用について見ていきたいと思います。

①MNP転出手数料(2021年4月以降無料に)

auから他社に移る際、違約金以外にかかる料金として、MNP転出手数料が3,300円(税込)かかっていました。

MNP転出手数料とは、携帯番号を他社で継続で利用する際に生じる手数料。

しかし、こちらについても、2021年4月以降に各社改訂され、auでもMNP変更手数料はかからなくなっております。

②SIMロック解除手数料(ショップでの解除の場合、3,300円)

今の携帯端末を他社に乗り換えてもそのまま使いたい場合は、基本的にSIMロック解除というロックがかかっているので、ロックがかかったまま他社のSIMカードを入れても、動作しません。

そこで、SIMロックの解除が必要になるのですが、この作業は、自分でMy auから簡単に実施することができます。

しかし、やり方が分からず、ショップに持って行くと、やって頂けますが、ショップでやって頂いた場合は、手数料が3,300円(税込)かかってしまいます。

WEBでのやり方としては、SIMロック解除のお手続きはこちらから、「SIMロック解除のお手続き(My au)」に入って頂き、今使っている携帯電話の「IMEI」番号を入力します。

IMEI番号とは、携帯の管理番号のようなもので、「設定」から入って、機種情報を見て頂ければ、15桁の番号が見つかります。

その番号を控えて、SIMロック解除の手続きを進めると、入力を求められるので、入力すればすぐにSIMロック解除は完了します。

ちなみにSIMロック解除ができない端末や、条件等あるので、自分の端末がどうなのか調べてから実施して下さい。(auHPより抜粋)

SIMロック解除対象機種の条件

以下の条件をすべて満たすau携帯電話などが対象です。

  • 2015年4月23日以降に発売されたSIMロック解除機能対応の機種であること。

    SIMロック解除対象機種一覧のご確認はこちら

  • 機種購入から101日目以降であること。

    ただし、SIMロック解除ご希望のau携帯電話が、以下の場合は、機種購入日から100日以内でもSIMロック解除手続きが可能です。

    • 割賦残債がない場合(一括でのご購入・一括での残債精算済みなど)
       
    • SIMロック解除をご希望の端末でご利用のau回線において、前回SIMロック解除受付日※1から100日経過した場合
      1. 2017年7月11日以降に受け付けしたSIMロック解除が対象です。
         
    • SIMロック解除をご希望の端末の割賦代金および、紐づく回線のauご利用料金のお支払いをクレジットカードに設定いただいている場合

③機種の残債分

こちらは、現在の機種の割賦料金が残っている場合、その残債分は支払う必要があります。

しかし、こちらについては、auのまま利用するにしても、残債分がなくなるまでは払い続けなくてはいけませんので、そこまで気にする必要はありません。

ただし、解約するにあたって、残りの機種代金を、そのまま分割で支払うか、一括で支払うかを選ぶこともできますので、残りの料金を加味して、検討してみて下さい。

4、他社切り替え手順

ここまで読んで頂いたあなたは、auを解約する際、どのような料金が生じるかについては完璧に理解頂けたと思います。

最後に、他社に乗り換える手順について解説していきたいと思います。

ここでは、auからdocomoやsoftbankに切り替えるのは、料金を節約するという観点からそれるので、想定しておりません。

もし、docomoやsoftbankに切り替えの際は、ご存じのように、ショップに行けば完結します。

ここでは、いわゆる、格安携帯に乗り換える場合の手順についてご説明します。

①MNP予約番号の取得

携帯会社を乗り換えるにしても、電話番号はそのまま引き継ぎたいと思われる方がほとんどだと思います。

基本的に、キャリアメールと呼ばれる、auのメールアドレスは使えなくなりますが、携帯番号は今の番号をそのまま継続で利用することができます。

携帯番号を引き継ぐためには、auで10桁のMNP予約番号を発行してもらう必要があります。発行方法は、WEBから、電話から、ショップ来店の3つの方法があります。

WEBでの具体的なやり方は

https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/contract/cancel/

auのHPから取得することができます。

しかし、タブレットをauで携帯と組み合わせて利用されている場合は、ショップに行ってタブレットの解約処理をしてもらわないとMNP予約番号が発行されないことがあるので、注意して下さい。

また、タブレットにも電話番号はありますが、その番号は引き継ぐことができません。

基本的にはタブレットを契約されている場合は、WiFi環境下以外でも利用するかを検討して、外での利用がほとんどない場合は解約してしまって、家の中だけWiFiで利用する、もしくは外でも使うときだけテザリングでつないで回線を利用するということを検討して頂いた方がいいと思います。

外でも使えるようになっていても、よくよく考えると、ほとんど外での利用はしないというケースが多いので、これを機に使い方を見直すと、大幅に料金を節約することができます。

②変更先にMNP予約番号を伝えて、SIMカード(機種)の手配

MNP予約番号が発行されれば、乗り換え先にその番号を伝えます。

基本的にWEBで申し込むケースが多いと思いますので、MNP予約番号を入力し、プランを選択、機種変更を伴う場合は、機種の選択をし、申し込みから1週間程度でSIMカード(機種乗り換えの場合は機種も)が送られてきます。

③SIMロックの解除(機種をかえない場合)

今の機種をそのまま利用する場合は、②SIMロック解除手数料(ショップでの解除の場合、3,300円)の通り端末のロックを解除します。

④SIM到着後、APN設定を行い、SIMを差し替える。

SIMカードが到着すれば、SIMカードを入れ替えるのですが、その後に、APN設定という、新しい回線で利用するための登録手続きのようなものをしなくてはなりません。

やり方については、どこの事業者に乗り換えるにしても、「開通手順書」が同封されていると思いますので、それに従ってやってもらえれば問題ありません。

こちらもSIMロック解除と同じく、とても簡単にできますのでご安心下さい。

⑤機種乗り換えの場合は、旧機種からのデータの移行など

機種が変わる場合は、旧端末からデータを移行しなくてはなりません。

写真や、アプリなどこちらはデータのバックアップをとっておいて移行させるか、自分でアプリを取り直し一つ一つやっていくかになります。

5、まとめ

今回はauからの切り替え方法について詳しく解説してきました。

近年、携帯電話を取り巻く環境は大きく変化しており、解約の際に生じる料金は、以前に比べて非常に安く、簡単に切り替えできるようになっています。

しかし、詳しい内容を知っている人はまだまだ少数なため、以前のまま、「料金は高いなあ・・・」と思いつつも、そのままにしている方が大多数です。

少しの手間で毎月の携帯料金は劇的に安くすることができます。

実際に行動すれば誰でもできることですので、ぜひ興味がある方は、やってみて下さい。

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読み頂、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

33歳、妻・0歳児息子の3人家族
通信業勤務10年、携帯・NET関係のプロ。経済的に会社に依存している状態に危機感を抱き、FP・簿記を取得、「お金」について学ぶ。
家計・通信の節約、資産運用、おすすめ書籍紹介など、役に立つ情報を発信。
ブログ2ヶ月でGoogle AdSense合格、7ヶ月で4桁収益達成。

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